2020.12.3 update
(この記事は(一社)日本木造住宅産業協会発行の「木住協からのお知らせ」から転載しています。)
11月の講習会はe-ラーニングということもあり、50名の定員を超える多くの方に受講いただ
きました。この講習会は、来年2月と3月にも行います。是非、早目のお申込みをお願い致します。
以下、内容を再度ご案内いたします。
木住協は、中大規模木造建築物に必須となる様々なバリエーションの高耐力耐力壁(木住協仕様)
8仕様の構造評定と真壁5倍耐力壁(木住協仕様)の大臣認定を取得し、この評定・認定内容をマ
ニュアルにまとめました。
木住協仕様耐力壁は、施工性やコストを考慮して、12mmや24mm厚の構造用合板を片面もしく
は両面に設ける仕様等で、構造用合板を柱面に取付ける大壁仕様と柱面内に取付ける真壁仕様と
し、4.8倍の大臣認定をはじめとして、相当倍率7.5倍から19.2倍(短期許容せん断耐力14.7kN
/mから37.6kN/m)の評定となっています。
木住協仕様耐力壁を使用して構造設計を行い、建築確認申請を提出するにあたって、中大規模木
造建築物の考え方、木住協仕様の詳細や設計上の注意事項等を解説するe-ラーニングによる講習
を企画しましたのでご案内します。
なお、この評定・認定は木住協の会員、非会員を問わずご利用いただけます。構造設計者のみな
らず、意匠設計者や施工者の方には、是非この講習を受講されることをお勧めします。
■詳細は、以下木住協ホームページをご覧ください。
https://www.mokujukyo.or.jp/news/detail/id=2628