2014.10.1 update
(この記事は(一社)日本木造住宅業協会発行の「木住協からのお知らせ」から転載しています。)
8/29付けで国土交通省より「木造3階建て住宅及び丸太組構法建築物の建築確認統計について(平成26年4月、5月及び6月分)」が報道発表されました。
いつも発表されている統計ですが、4~6の3か月分がまとめて出ています。3か月とも戸建て住宅棟数は前年同月比90%弱、共同住宅は棟数で同130~150%・戸数で同140~160%程とのこと。
次のような解説もついています。
(1)木造3階建て住宅は、昭和62年の建築基準法の改正(同年施行)で、一定の技術基準に適合する戸建
て住宅について準防火地域での建設が可能となった。
(2)平成4年の建築基準法の改正(平成5年施行)により防火地域、準防火地域以外(平成10年の改正(平
成11年施行)により防火地域以外)で一定の技術基準に適合する木造3階建て共同住宅について建設
が可能となった。
(3)枠組壁工法では平成16年4月、在来軸組工法では平成18年10月に一定の仕様が耐火構造として国土交
通大臣の認定を受け、防火地域における建設や4階建て以上の建設の可能性が拡大された。
▼詳細は、下記のURLをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000538.html