(この記事は(一社)日本木造住宅産業協会発行の「木住協からのお知らせ」から転載しています。)
国土交通省による「地域の中小工務店等が連携して取り組む良質な木造住宅等の整備を支援」
する、地域型住宅グリーン化事業の公募(グループ募集)が開始されました。
■事業の趣旨
地域の木材関連事業者、流通事業者、建築士事務所、中小工務店等が連携して取り組む省エネ
ルギー性能や耐久性能等に優れた木造住宅・建築物の整備や、これと併せて行う三世代同居へ
の対応等に対して補助されるものです。
■補助対象となる木造住宅・建築物の種類と上限額
[1]長寿命型(長期優良住宅:木造、新築) :100万円/戸
[2]高度省エネ型(認定低炭素住宅:木造、新築) :100万円/戸
[3]高度省エネ型(性能向上計画認定住宅:木造、新築):100万円/戸
[4]高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅:木造、新築および改修):165万円/戸
[5]優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物:木造、新築):1万円/m2
※[1]~[4]については主要構造材(柱・梁・桁・土台)の過半に「地域材」を使用する場合
20万円、キッチン、浴室、トイレ又は玄関のうちいずれか2つ以上を住宅内に複数箇所
設置する場合30万円を上限に予算の範囲内で加算します。
※[4]については、平成27、28年度地域型住宅グリーン化事業においてゼロ・エネルギー
住宅を4戸以上施工した経験を有する事業者の場合は補助限度額が150万円/戸となります。
■受付期間
平成29年6月21日(水)から平成29年7月19日(水)(必着)
■詳細は、下記のURLをご覧ください。
国土交通省HP
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000737.html